来るか下落相場!!1月末の下げ相場
みなさんこんにちは。
1月末、米国株式相場が下げましたね。
投資をしている人は不安な毎日を、投資をこれから始めようとしている人踏み切れなくなってしまったりという方も多いのではないかと思います。
でも安心してください。
今回は1月の相場とともに、相場の考え方、そしてこのような時に安心して資産運用を続けられるポイントを解説していきます。
・結論
今後の米国相場の行方はズバリ
わかりません!!(笑)
だからこそ、自分のキャッシュポジションを守りましょう!!
大切なことは保有を続けること!!
・1月の米国株式相場
1月のS&P500の値動きは以下の通りです。
為替の影響を織り込んでいませんが、最終週で約4%程度ガツッと下がりました。
気になってしょうがない人も多いのではないでしょうか。
これらの影響としては、様々なメディアで、様々な分析がなされています。
「ゲームストップが関係している」、「この影響は続く」、「次のゲームストップは・・・」等々ですね。
それでは、これらを細かく解説・・・できません!!(笑)
でも安心してください!!
今回はこのような状況でも「損をしない」、「安心できる」状態を解説していきます!!
・この相場を眺めて思うこと
下げ相場に突入して、投資をしている人は気になって色々調べてしまいますよね。
自分の資産が時間とともに減っていくわけですから、その気持はとても良くわかります。
そして、自分が安心する情報や内容を見つけると
「そうだよな!!」
「やっぱりそうだよ!!」
と満足するのです。
この行動が私には無意味の他、何物でもないと思っています。
株価というのは世界中のあらゆる出来事や情報を瞬時に取り込み株価に反映させるので、私たちがどんなに情報収集をして、どんなに分析をしても、それは無意味です。
世界中の出来事や情報の量と比べて、私たちががむしゃらに情報収集して得られる情報量なんて知れています。
結局は
「自分の守備範囲の小さい世界」
で自己満足しているだけです。
「明日はどうなるか」、「来月末はどうなるか」は誰にもわかりません。
わかる人がいたらそれは詐欺なので注意しましょう。
短期の値動きは誰も当てることができないのが株価であり、これが現実です。
最善はつくしますが、できないものはできない!!
これが私の信念です(笑)
・VYMをフライングキャッチ!!
ちなみに、私は先日VYMを日本円で約90万円ほど購入しました。
購入単価はこんな感じです。
- 取得単価:94.13ドル
- 現在価格:90.99ドル
- 損益 :-295.16ドル
約3万円程度の含み損です。
そして1月のVYMの株価の推移は以下の通りです。
1月の最高値は約95ドル、その後は下落の一途です。
この1月だけを見ると、見事なフライングキャッチです!!
投資をして、すぐに自分の資産が元本を割って、含み損を抱えるなんて、投資をしていない人は考えられないのではないでしょうか。
そして、これ以上の値下がりが怖くて、売却をしてしまうと損が確定します。
しかし、私は売却の予定とか、下げ相場でもストレスなどは一切ありません。
なぜならば、私はこの投資においては短期的な投資は一切考えていないからです。
少し長い期間でVYMの株価を見てみましょう。
VYMの1年株価の推移です。
この数%の下落が1年の期間を考えるだけで非常に小さく見えますよね。
続いて10年で考えてみましょう。
もう、下がっているのかフラットなのかわからないくらいですよね。
長期で右肩上がりの資産に投資をして長期保有を前提にしていれば、日々のちょっとした下落相場なんて誤差の範囲になるのです。
短期で見るとジェットコースターのように見える株式相場も、長期で見ることで日々の相場の影響を小さくできます。
このように、優良な資産に投資をしたら、売却せず、保有を続けるのが最良の選択肢です。
今、含み損が出ていても保有し続けることで、やがては含み益になっていくと思っています。
加えて、VYMは高配当株式ETFなので、分配金を目的に投資をしています。
なので、VYMの株価は遠い将来、仮に売る時が来たら、下がっていなければ良い程度の考えです。
なのでストレスや心配は全く無いです。
・安心のためにキャッシュポジションを守ろう!!
それでも下落相場が不安で仕方ない方も多いと思います。
その状況に備えて、キャッシュポジションをしっかり把握して自分の許容度に合わせて守っていくようにしましょう。
キャッシュポジションとは、全資産に対する現金の比率です。
例えば、全資産が1000万円あって、株式800万円、現金200万円であればキャッシュポジションは20%です。
自分の手元にいくら現金があれば安心できるかは、人によってそれぞれです。
大切なのは、自分の月当たりの生活費をしっかりと把握し、何ヶ月分を手元においておけば、安心して生活ができるかを把握しておくことです。
生活費の把握にはマネーフォワードがオススメです。
過去に解説した記事のリンクを最下部に貼っておきますので参考にしてみてください。
手元にキャッシュがしっかりと残っていれば、慌てて売却する必要もないし、生活が困ってしまうわけでもないので、長期で資産を保有できるようになると思います。
・まとめ
いかがでしたか?
短期の下げ相場で慌てて資産を売却してしまわないために大切なことは以下のとおりです。
- 10年以上の長期投資を基本に考える
- 右肩上がりの優良資産に投資をする
- 生活費をしっかり把握して、自分にあったキャッシュポジションを守る
これらを守っていくだけで、下げ相場で動揺して、慌てて売却する必要がなくなり、資産を長期で保有・運用することができます。
優良資産に投資をし、長期運用をすることで安心して資産を増やすことができると思います。
しっかりと準備をして投資をスタートしましょう。
それでは失礼します。
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