お金がないという恐怖
ジブンを知れば必要なお金が理解できてお金が怖くなくなる!!
みなさんこんにちは。
以前の記事
で「手元にお金を置いていおく」には「銀行」ということをお話ししました。
手元にお金がないと
何かあったときに・・・
と考えて恐怖に怯えて、お金は手元に置いておいたほうが良い!!と考える方、自分を知ってどの程度お金を手元に置いておく必要があるのかを把握しましょう。
・結論
個人の考え方が大事、一概にいくらとは言えない。
この記事を読んで、生活防衛資金の考え方を知ることから始めましょう。
生活防衛資金を手元に残して、それ以上の余ったお金は投資に回して効率よく資産を増やしましょう。
・銀行にお金を預ける理由
なぜ銀行を使うのですか?
この問いについて考えてみましょう。普段の生活でおもいつくものとすれば・・・
- 給料の受け取り
- 現金を引き出す
- 振込をするため
- 各種引き落とし(家賃、水光熱費、クレジットカード・・・もろもろ)
他に思いつきますか?私が思いつく「銀行口座を持つ理由」というのはこの程度です。
銀行は普段の生活に根付いたお金のやり取りを行う場所というのが見えてきます。
まさかこの超低金利の時代に利子のために・・・という人はいませんよね(笑)
我々一般市民にとっては、これら日常生活を営む上で「必要なお金を置いておく」のが「銀行」です。
・生活を分析してみる
必要なお金を把握するのに知っておくこと、それは自分がどの程度お金を使っていて、有事の際にどの程度必要かということです。考えてみると・・・
- 家賃
- 食費
- 水光熱費
- 定期的に支払っているもの(保険、他契約しているもの)
- 交通費
- その他
ほとんどが固定費になると思います。なので数ヵ月の支出をMoney Forward等で集計してみてこれら最低限必要なお金を把握しましょう。
おおよそ1か月あたりの必要なお金が把握できたら少し冷静になれませんか?
我々は知らないから怖くなるので過剰に備えようとしたくなるのです。
・何ヵ月分を想定するか
1か月に必要なお金は大体把握できましたか?
次は何ヵ月分備えるか。です。ここが個人差が最も出るところです。
これと併せて考えたいのが公的保険制度です。
下記のサイトにわかりやすく解説してくれているので、参考にしてみてください。
知らないことだらけですよね。日本の公的保険制度は非常に手厚く我々を守ってくれているのです。
例えば、医療費です。収入や年齢によって変わってきますが、標準月報が28~50万円の方であれば100万円の治療を受けても自己負担額は約10万円弱です。
月収85万円の高所得者であっても25万円程度です。詳しい金額の算出方法は下記リンクに詳しく載っていますので参照してください。
これであれば十分貯蓄で対応できますよね。
保険の勧誘ではこのような話は一切出ないうえ、もし万一・・・と不安になるように煽ってきますが、我々はこのような制度に守られているのです。
これらの制度を知っていればもしもの時でもいくら必要というのが大体わかりますよね。
これら制度を加味して、私の場合は3ヵ月分を銀行に入れて生活防衛資金としています。この生活防衛資金に加えて、旅行等のすぐに使う分のお金を銀行に置いています。
・日本人はどのくらい銀行にお金を預けているの?
では、日本人の実情はどうでしょうか。厚生労働省発表の調査報告を見てみましょう。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf
育児世帯(30~50歳)で400万円~650万円程度を銀行預金に預けているというのが実態です。どうですか?
これまでの生活防衛資金の考え方で見てみると非常に多いと感じるのではないでしょうか。お金としてはほとんど動いていなくて寝ている状態になっていると思われます。
私だったら、この寝ている分のお金で投資信託や株式・債券投資をして、お金には寝ないで働いてもらうことを選びます。効率よく資産を増やしていくためです。
では、世界と比較してどうなのでしょうか。
日本人の「現金・預金」率圧倒的です(笑)現金預金大好き日本人!!
逆にアメリカは現金預金は非常に少なく、「投資信託」「株式・出資金」が多いのがよく見て取れます。
アメリカでは、「お金の勉強」を小さい頃から家庭、教育機関で実施するため、どのようにしたら「お金を有効に使えるか」、「効率よく資産を増やせるか」というのを学習します。そのためアメリカ国民はマネーリテラシーが高く、「お金の根本」についてよく考えているのです。
お金の話は慎むべきと教わってきた我々日本人には考えられないですよね。
・まとめ
いかがでしたか?
生活防衛資金という考え方から、日本人の預金の特徴までを紹介してきました。
必要な分だけ手元に置いておいて、余剰資金はどんどん投資に回してお金には働いて価値を高めてもらいましょう。
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お金の勉強をして、アメリカ国民に負けないようにしっかりとマネーリテラシーを高めていきましょう。
それでは失礼いたします。