「とうし」の「と」

投資初心者の私が、投資未経験者のために、初心者ならではの目線で投資を解説していきます。

VYMの株価が絶好調です!!

みなさんこんにちは。

今回は米国高配当ETFのVYMが絶好調なので私の運用状況とともに紹介したいと思います。

私自身も非常に勉強になった調整局面であったので改めてVYMの強さもレビューしてみたいと思います。

・結論

今回の調整局面ではVYMの株価は底堅い動きで上昇を継続

資産がグロース銘柄からバリュー銘柄にシフトする恩恵をしっかり享受できた

 

・VYMの株価の推移

初めにVYMの株価の推移を見てみましょう。

S&P500指数に連動するVOOと比較をしてみようと思います。

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  • 青線がVYM
  • 赤線がVOO

切り取る期間によってパフォーマンスの見え方は全く変わってくるのですが、年初来ではVYMのパフォーマンスはS&P500指数に全く引けを取らないどころか、S&P500指数よりも良いパフォーマンスを出していることがわかります。

2月中旬頃からの米国長期国債金利上昇を受けて、これまで投資の中心であったグロース銘柄からバリュー銘柄に資金が流れました。

資金がバリュー銘柄に流れたのは大きく以下の2点だと思います。

  1. 長期金利の上昇でグロース銘柄の伸びが鈍化し利益確定が進み資金が流出した
  2. コロナワクチンの接種が順調に進んでおり、コロナ収束後の経済活動の再開への希望からバリュー銘柄が買われた

実際、SPYG(S&P500指数のうちグロース銘柄に特化したETF)とSPYV(S&P500指数のうちバリュー銘柄に特化したETF)を並べてみると以下のとおりです。

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  • 青線がSPYG(S&P500指数のうちグロース銘柄に特化したETF
  • 赤線がSPYV(S&P500指数のうちバリュー銘柄に特化したETF

2月中旬以降、その値動きの差がはっきりと分かります。

SPYVはそのまま上昇を続け、SPYGが下落に転じてしまいました。

構成は異なりますが、高配当ETFは高配当になりやすいバリュー銘柄を多く含んでいますので、SPYVと同様の値動きをしたETFが多いと思います。

なので、今回の調整局面ではバリュー銘柄にも投資をしていた人は恩恵を受けれたことと思います。

 

・私のVYMの運用状況

それでは、私のVYMの運用状況を紹介したいと思います。

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私は2回の買い付けで194株を保有しています。

2回とも成り行きで買付していますが、2回ともそこそこ良いタイミングで買えたという感じです。

狙ったわけではないですが・・・。

調整局面に入ったら100万円ほどを買い増ししていこうと考えています。50万円以上投資するのであれば手数料が安くなって若干ですがお得になります。

なので手元にキャッシュがある場合は100万円程度づつ購入していこうかと考えています。

まとまった資金がなければ手数料はかかりますが積立投資のように購入するのも全然アリです。

投資で最も注意しなければいけないのは機会損失を出してしまうことなので、本当に有料な投資信託であれば迷わず、帰るときに買っていきましょう。

直近の円安の恩恵も受けて15万円程度の含み益となっています。

最近はVYMの株価が上がってきているので、若干配当利回りが下がっています。

現在で2.35%程度です。

私が購入した時は3%台で購入できていたので、本当に良いタイミングで購入できたと思います。

配当利回りは昨年の配当金の実績で算出しているので、今年の配当金がいくらになるのか、増配はあるのか、非常に楽しみですね。

 

・長期で保有して連続増配に期待

VYMに投資をする最大の目的は、直近の配当金よりも、将来の配当金にあります。

直近の配当金も私は迷わず使っていくつもりです。

VYMの配当金は毎年増配が繰り返されています。

今後も買い増しを定期的に続けていく予定ですが、将来、増配が繰り返されていけば、大きな配当金を得ることができます。

有料な高配当ETFは明らかに優良な資産なので、保有を続ければ続けるほど、増配と株価の上昇により、価値の高い資産となります。

私はこのETFは死んでも売却しないつもりです。

連続増配に関しては別記事で考察していますので併せて御覧ください。

記事最下部にリンクを張っておきます。

 

・今年の配当金はいかに?

主な構成銘柄の決算内容を確認してみると、そこそこ良い決算内容となっていることが多いので、増配に胸が膨らんでしまいます。

過度な期待は禁物ですが、やはり楽しみですよね。

不労所得」と呼べる収入なので、高配当ETFに投資をしていてよかったと思える瞬間だと思います。

今月末が今年最初の配当があるのでレビューしたいと思います。

 

・暴落が待ち遠しくなってしまいます

「株価が順調に推移しています」という記事でありながら、若干暴落が待ち遠しくなってしまいます。

VYMなどの明らかな優良資産が暴落で安値となっているのは、期間限定のセールと捉えることができるからです。

そのため、資金を投入する非常に良い機会になります。

株価の上昇局面では積極的な投資は控えて、投資資金確保のために預金をして手元のキャッシュを増やしていこうと考えています。

調整や暴落が起きた際に、いつでも資金を投入できるように、そこそこのキャッシュは準備しておくのが私の投資の考え方です。

なので先日の調整局面で投資ができ、現在は株価が上昇していく場面だと思うので、投資はせず、キャッシュを準備していきます。

 

・まとめ

いかがでしたか?

コロナショックからの株価の回復も非常に早く、その後の株価の推移も順調なVYMを紹介しました。

VYMのように優良な資産に若いうちから投資をしていくことで、将来への有効な資産形成ができます。

投資での資産形成の参考になれば幸甚です。

それでは失礼します。

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