やや値段が下がったのでVYMに追加投資!!
みなさんこんにちは。
今回はVYMに追加投資をしましたので、追加投資の内容とその後の運用実績について報告をしてみたいと思います。
改めて買い方も解説していきます。
米国高配当株式ETFに興味がある方はぜひ最後まで読んでみてくだいさい。
・結論
- VYMを1株96.75で100株、約103万円を追加投資
- 平均取得単価は少し上がったものの、調整局面で安く買えた
- VYMの株式保有数は194株になった
- 現在の調整局面でも3万円程度の含み益
・VYMの追加投資の準備
SBI証券では日本円で海外ETFの買付もできますが、為替手数料が1ドルあたり25銭かかってしまいます。
一方、住信SBIネット銀行でドルを購入すれば手数料が1ドルあたり4銭ですみます。
1万ドルを買うと、手数料で2,500円か、400円かの違いになるので、私は住信SBIネット銀行でドルを買ってSBI証券に入金しています。
週末の日曜日での買付となってしまったためウィークエンド取引となり、翌営業日の最初に提示される為替価格で購入することになりました。
約定結果は以下の通りとなりました。
為替相場は全く気にしていませんが、今思えば若干良いレートで買えたかな?という感じです。
SBI証券で外国株式を「成り行き」注文する場合は購入する金額の約1.1倍が拘束され、更に手数料が必要になります。
のそのため、購入する株数と株単価、手数料を足して1.2倍ほどのドルを購入しておくようにしましょう。
買い付け余力は拘束されてしましますが、実際に必要な資金は、株価、株数と手数料だけで、購入後に口座に残るので安心してください。
今回私は日曜日の夜にドルの買付を行ったので、ドルをすぐに準備することができず、翌日朝の約定を待つ必要がありました。
・SBI証券へドルを入金する
住信SBIネット証券でドルの買付が完了したら、今度はSBI証券に入金をします。
入金で注意したいのは、銀行側から振り込みをするのではなく、証券口座側から銀行口座に入金指示を出すので覚えておきましょう。
SBI証券にログイン後赤枠で囲った入金ボタンをクリックします。
その後、左のツールバーの外貨入金を選択し、入金する外貨、入金額を入力し、取引パスワードを入力すると住信SBIネット銀行の画面に移動し、銀行側の入金処理を行います。
手続きが完了すれば入金は即時に実施されます。
証券口座側で入金が確認されれば準備完了です。
・買付時の注意を改めて確認
先程もお伝えしましたが、「成り行き注文」の際は、実購入資金よりも多くのドルが必要になりますのでご注意下さい。
購入株数、株価をかけると購入金額となりますが、ここに上乗せレートを掛ける必要があります。
上乗せレートは1.1倍を考えておく必要があります。
加えて、購入時手数料と購入時手数料の10%の消費税が必要になります。
例えば、100ドルの株を100株購入することを考えましょう。
100ドル/株 x 100株 x 1.1 + 20ドル(手数料) + 20ドル x 10%(消費税) = 11,022ドル
購入資金が1万ドルの場合でも、必要な買付余力は11,022ドル以上が必要になりますので、購入金額に対して多めにドルを買い付けておくようにしましょう。
上乗せレート分は拘束されるだけで、資金は残りますので安心してください。
指値注文の場合は上乗せレートはかかりません。
・VYMの約定結果
結論の項でも示しましたが、VYMを追加で100株を購入し約定結果は以下のとおりです。
買うときのポイントですが、
買うと決めたら、買う!!
です。
というのは、株価はリアルタイムで動いているので、
「もう少し待ったら、安く買えるのでは・・・」
と状況を伺っていて、結局購入できなかったというのが一番の損失だからです。
気持ちは非常に良くわかりますが、
私にとって機会損失は最大の損失の1つです。
買うと決めたら、その時の細かい値動きは気にせず、機械的な作業で終わらせてしまいましょう。
結果的に安く買えた、高く買ってしまったとなるわけですが、長期で考えれば、買う前後の微妙な値動きなんて関係なくなります。
・現在のVYMの損益
現在の私が保有しているVYMの損益は以下の通りとなっています。
- VYMへの投資額は198万円程度
- ドル建ての評価では+69.84ドルの含み益
- 円建ての評価では+33,313円の含み益
以前にVYMを購入した際は104JPY/USD程度で購入できたと記憶しています。
現在は108JPY/USD程度となっており、比較的円安なので円建ての含み益が大きくなっています。
・今後のVYMの運用予定
現在のような株高相場の中でも、ときにやってくる調整局面で適宜追加購入ができるように、ある程度キャッシュを持っておいて、次回の買い時に備えようと思っています。
他にも購入したい高配当ETFはあるのですが、まずはVYMを1,000万円程度購入し、ある程度の配当金を確保したいと思います。
VYMは株価の上昇と、配当金の増配も狙えるので、基本的には保有していると、配当利回りはどんどん上昇していきます。
VYMは本当に優良な資産で、売らなければ配当金を出し続けてくれるものなので、正に、心でも手放さない資産と言えるのではないでしょうか。
また、優良資産が年間0.06%のコストで保有できてしまうので、本当にスゴイです。
株を保有していれば株価が下がり、含み損になる局面、円高になり円建て評価額が低下してしまう局面がありますが気にせず保有を続けていきます。
どのようなときでも、配当金を出してくれる高配当ETFは資産形成の強い味方ですし、高配当ETFはバリュー銘柄中心のETFになるので、S&P500などに連動するグロース系のETFや投資信託と相性が良いのですよね。
・まとめ
いかがでしたか。
最近の米国株式相場は、長期金利の高騰やFRBのパウェル議長の発言で株価が乱高下する不安定な相場で、調整相場はもうしばらく続くかもしれません。
そのようなときでも、短期の相場は気にせず、将来を見据えた長期視点での投資を行うことを私はおすすめしていきます。
皆さまの資産形成の一助となれば幸いです。
それでは失礼いたします。