「とうし」の「と」

投資初心者の私が、投資未経験者のために、初心者ならではの目線で投資を解説していきます。

米国株式は引き続き好調を維持しています!!

みなさんこんにちは。

ゴールデンウィークも終わり、ブログの更新を再開していきたいと思います。

今回は、私の米国株式の運用報告を踏まえて、米国株式相場の振り返りをしたいと思います。

資産運用を始めるにあたり参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

・結論

米国株式(除く投資信託)の運用実績は以下の通りです。

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  • 投資額 : 29,942.61 USD ( 約326万円 )
  • 損益  : 約4か月で 2,722.87 USD ( 約34万円 )の含み益 ( 約10.6%の含み益 )

 

・私の投資スタンス

私の投資スタイルは典型的な「コア・サテライト」を目指しています。

「コア・サテライト」とは、投資のコアを決め、その周りにサテライト(衛星)を作るように投資銘柄を分散させる投資スタイルです。

私の場合は米国高配当ETFのVYMをコアとして、ある程度まとまった金額を投資し、サテライトとして米国の個別株を買い集めていくといった感じです。

サテライトとなる個別株への投資は1銘柄当たり30万円程度、サテライト合計でコアの50%程度を上限として設定しています。

これはコアとなるVYMへの投資額の10%程度を上限の目安として暫定的に設定しました。

個別銘柄ではどんなに優良銘柄であっても集中投資を避けて、分散投資を意識するためです。

加えて、「個別株投資はコアとなるVYMにしっかり投資をしてからおこなう」ということを明確にするために設定しています。

自分にとって過剰なリスクを負わないようにするのは長く投資を続けるうえでとても重要なことだと思っています。

 

・VYM(コア資産)の運用状況

VYMは今年の1月から100万円程度ずつ、3回投資をしました。

株価や為替は気にせず、時間があるときに投資をするというものです。

VYMをコアに据えた理由として、高配当でありながら、株価の安定的な成長も期待できることです。

コアとなる資産に安定的な成長が期待できないと、不安定な資産運用になってしまうので、コア資産には安定性を重視しています。

期待通り、VYMは非常に堅調な株価の推移をしてくれています。

株価の推移に比べ約3%程度の配当利回りがあるので、分配金も有効活用していこうと考えています。

基本的に分配金は使ってしまう方針ですが、使わないのであればドルのまま個別銘柄の投資に再投資を考えています。

VYM単体で株価の成長だけで約11%あり、今後も継続して投資をしていこうと考えています。

 

・個別株式(サテライト資産)の運用状況

サテライト資産の個別株投資はまだ始めたばかりです。

VYM購入により、今のところは余ったドルを投資のタネ銭としていますが、順次投資をしていきたいと思っています。

私は個別銘柄の分析ができるわけでもないので、基本的には大企業で有名どころに投資をしているというのが実感です。

現在はアメリカの通信事業者のAT&Tアメリカのたばこメーカーのアルトリアグループに投資をしています。

AT&Tは直近の好決算を受けて株価が上昇中で、良い傾向化と思います。

アルトリアグループは購入後にたばこ規制に関するバイデン大統領のコメントを受けて10%程急落しましたが、こちらも株価は持ち直しつつあります。

どちらも高配当銘柄である点を重要視して投資をしました。

投資額は2銘柄合わせても20万円程度で小さいので、資産運用全体に占めるインパクトは小さいですが、それでも年間1万円程度の配当金は期待できるのでそれだけでも保有する価値はあると考えています。

 

・直近の米国株式市場の推移

直近の米国株式市場の動きを見てきましょう。

以下のチャートは今年の年初来のチャートです。

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  • 青線はVOO(S&P500指数に連動するETF
  • 緑船はVOOV(S&P500指数内のバリュー銘柄に連動するETF
  • 赤線はVOOG(S&P500指数内のグロース銘柄に連動するETF

S&P500指数に連動するVOOを中心に、上方にVOOV、下方にVOOGとなっています。

これはS&P500指数のうちバリュー銘柄(成熟した大企業、エクソンモービルAT&Tなど)がS&P500指数の成長を支えていることを意味します。

一方、昨年著しい成長をしたグロース銘柄(成長著しい企業、アップル、アマゾン、フェイスブックなど)は成長が鈍化しています。

バリュー銘柄とグロース銘柄の成長の大きさは相対的なもので、比較はあまり意味を成しませんが、現在のところバリュー銘柄の成長が著しいということがわかります。

コロナショックで大きな打撃を受けたバリュー銘柄ですが、ここにきてコロナワクチンの普及や経済の先行きが明るくなってきたことを受けて、資金が流入していることがわかります。

しかし、ハイテク中心のグロース銘柄が今後は成長しないのかといわれればそうではなく、成長は続いていくものだと思います。

あくまで年初来の約5か月間ではバリュー銘柄が強いというだけです。

それにしてもアメリカ経済は本当に強いし安定して成長していくことがわかります。

 

・この状況で何に投資をすべきか

上記のようにバリュー銘柄が強く、株価も全体的に右肩上がりを継続している中で、何に投資をするべきか非常に迷うところだと思います。

私は、迷うくらいであれば、深く考えずにS&P500指数に連動するETF投資信託に投資をすることをおススメします。

先述の通りバリュー銘柄とグロース銘柄の優越は刻々と変わりますので、それらをすべて含んでしまっているS&P500指数そのものに投資をするのが良いと思います。

また、現在は株高の状況といわれ投資を始めるにはネガティブなイメージを持っている方も多いと思いますが、10年後、20年後から現在を振り返れば、今の株価は最安値である可能性が非常に高いです。

よって、いつ投資を始めるべきかという問いの答えは、ズバリ

です!!

長期投資を前提に投資を始めるのであれば、直近の株高、為替など細かい状況は一切気にする必要はありません。

むしろ、投資をしていない現在の状況が機会損失となり、将来、投資をする人としない人の資産の格差はどんどん大きくなります。

 

・まとめ

いかがでしたか?

私は現在、米国株式投資ではバリュー銘柄を中心に投資をしています。

投資信託ではS&P500指数に連動する投資信託にしっかり投資ができているので、今のところバランスよく投資ができているのではないかと考えています。

今後もバランスを保ち、ルールを守りつつ、個別銘柄への投資比率を少しずつ増やしていこうと考えています。

直近は株高の状況と言われていますが、長期投資を前提にすれば、現状の細かい状況は気にせず、投資を始めることができると思います。

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それでは失礼します。

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