VYMに約100万円を追加投資しました!!
みなさんこんにちは。
今回はVYMに100万円ほど追加投資をしたので、最近のVYMの状態とともに紹介したいと思います。
VYMといえば米国高配当ETFで人気がありますが、改めてどのようなETFなのかを紹介していきます。
VYMへの投資を検討している方の参考になれば嬉しいです。
・結論
- 約定価格103.41ドルで、95株、日本円で約105万円の追加投資をしました。
- VYMは最近の株高の影響で2.91%と配当利回りが若干落ちています。
- 配当利回りが下がり、やや手が出しづらくなっていますが、増配と今後の株価の成長もあるので投資を決めました。
- VYMの保有株数は289株、日本円で約305万円になりました。
・VYMの特徴をおさらい
VYMはバンガード米国高配当株式ETFといい、米国株式のうち配当利回りが市場平均以上であり、財務が健全な銘柄を時価総額加重平均で組み入れています。
他にも高配当ETFはあるのですが、VYMが素晴らしいのが、約410銘柄に分散投資をしつつ配当利回りが3%程度あり、かつ株価も成長を続けているということです。
他の高配当ETFでは銘柄分散はせいぜい100社程度です。
分散をすればするほど、リスクの分散はできますが、配当利回りが小さくなってしまうにもかかわらず、配当利回り3%程度を維持しているところがすごいと思います。
さらに配当金は基本的に毎年増配されており、今年も3月の配当は昨年同時期比で約18%の増配をしてくれました。
保有しているだけで、配当金の額も増えていくので、将来の収入を増やすということが可能になるETFです。
それでいて、手数料も0.06%と超低コストなので長期保有にはピッタリです。
・VYMの株価の推移
それでは直近1週間の株価の推移を確認してみましょう。
先週は0.11%の下落となっていますが、ほぼ横ばいです。
現在は大きな変動がなく、1株102~103ドルで推移しています。
今年に入ってから、S&P500に連動するVOOよりも高いパフォーマンスで魅了してくれていたVYMですので、しばしの休憩というところでしょうか。
しかし、バリュー銘柄中心の構成ですので、コロナワクチンの接種が進み、経済活動や人の動きが活発になってくると、恩恵を受けやすい銘柄でもあると思います。
どこまで伸びるか非常に楽しみですね。
続いて年初来の推移を確認していきましょう。
VYMのパフォーマンスの高さを示すために、先ほども出てきたS&P500指数に連動するVOOの推移を並べてみました。
- 青がVYM
- 赤がVOO
年初来での株価はすでに12.8%も上昇しています。
直近10年間の年率換算トータルリターンが10%程度ですので、実績の平均を超えていることになります。
如何に、現在の株価が好調かがわかると思います。
今年はこのまま成長を続けるのか、調整局面を迎えて例年並みに落ち着くのか・・・今後の動向が非常に楽しみです。
・配当金について
以前の記事でもお伝えしましたが、VYMの配当金は3,6,9,12月に支払われます。
前回の3月期の配当金は昨年同時期比で約18%増配となっていました。
増配してくれると非常に安心感がありますし、長期保有していきたいと思えます。
次回の配当金は6月に支払われる予定です。
6月の配当金は比較的多く出されていることが多く、昨年は1株当たり0.8368ドルが配当金として支払われていました。
6月もしっかりと増配をして、安定感を見せつけてほしいところです。
構成銘柄の決算を少し調べてみても、総じて良い決算内容となっていますので期待が大きくなっている今日この頃です。
・株高の今VYMには投資をするべきか
結論から言ってしまえば、私はいつでも投資すべきと思います。
VYMのように、根本的に優良資産であれば長期保有が前提になると思いますし、長期間の中で考えたら、今の株高も誤差のようになります。
長期投資で何が最大の損失かといえば、投資をしないことです。
為替の数円、株価の数十円をもっともっとと狙っていては、投資のタイミングを逃してしまうことになります。
為替や株価はそこまで気にすることなく、投資できるタイミングで投資をしていくのが良いと思います。
・今後のVYMへの投資計画
今後も継続してVYMへの投資を続けていきます。
投資の仕方は積立投資というよりは、100万円程度貯まったらまとめて投資するようにしています。
理由は手数料が買付金額の0.45%かかるのですが、手数料は20ドルが上限のため、約50万円で定額となります。
100万円程度購入できれば、手数料も割安に購入できるため、まとめて投資をするようにしています。
一括投資だと、投資した直後は損益が若干不安定になりますが、しばらくして株価が上昇すると積立投資に比べ、含み益を大きくすることができます。
今後はVYMへの投資額1,000万円を早く達成したいと思います。
単純に今の配当利回りで、1,000万円あれば年間配当金額は約30万円です。
配当金が年間30万円あれば、仮に配当金を再投資する場合でも、それなり量の株が買えますし、配当金を使う場合でも、良い足しになると思います。
増配も視野に入れて将来の配当金を増やしたいと思うので、可能な限り早く1,000万円を投資していきたいと思います。
基本的に私の投資戦略は「コア・サテライト」です。
「コア・サテライト」というのはそのままなのですが、コアとなる投資先、その周りをサテライト(衛星)となる小規模な投資先があります。
VYMをコアに据えて、サテライトとして高配当株を少しずつ買い足しているような感じです。
安定したVYMがコアに座っていてくれていることで、全体の損益が安定している感を受けます。
今後もコアとなっているVYMを大きくしつつ、それに合わせて個別銘柄も大きくしたり、数を増やしていこうと考えています。
・追加投資した後のVYMの運用状況
追加投資した後なので、若干小さくなってしまいましたが、現在で約+16万6千円程度の含み益となっています。
高配当でありながら、株価がしっかりと上昇してくれるのは本当に安心感があります。
・まとめ
いかがでしたか?
VYMは配当金も株価の上昇による売買益も狙え、配当金の増配も狙える非常に魅力的な資産です。
現在の収入を増やすだけでなく、保有しているだけで収入が増えていくというのは、非常に大きな魅力です。
今後も投資をしっかりと続けて、優良な資産形成をしていきたいと思います。
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ぜひ活用してみてください。
それでは失礼します。