ジュニアNISA口座開設完了&運用開始!!
みなさんこんにちは。
今回は子供たちのジュニアNISA口座の開設が完了したので、これまでの流れを報告したいと思います。
お子さんがいる家庭においてはジュニアNISAは使わないと損!!
というほど優秀な制度ですのでぜひ参考にしてみてください。
- ・結論
- ・口座開設までの流れ
- ・口座開設時のポイント①「マイナンバーカードを作っておく」
- ・口座開設ポイント②「子供名義のネットバンキング対応口座を作っておく」
- ・ゆうちょダイレクト申請での注意
- ・SBI証券の口座に入金する
- ・ジュニアNISAの運用商品
- ・まとめ
・結論
ジュニアNISAの口座開設期間はネット申請からおよそ3週間!!
ジュニアNISA口座開設までにネットバンキングを作っておきましょう
・口座開設までの流れ
私はSBI証券を利用しているので、子供たちの証券口座もSBI証券で開設することにしました。
子供たちのジュニアNISA口座の開設申請をネットから実施したのが12月中旬くらいでした。
その後の流れは
- 約1週間後にSBI証券から申請書類と返信用封筒が届く
- 書類を記入し必要な書類を同封して返送
- その約1週間後に総合口座開設、ジュニアNISA口座申請開始の通知
- またその1週間後にジュニアNISA口座開設完了の通知が子供の総合口座内のお知らせに掲載される
年末年始を挟んでしまったので、開設まではやや長かったですが、通常時で上記の手続きを行うと約3週間程度になると思います。
未成年の総合口座の開設はネットで完結させることができていませんので、大人の証券口座の開設に比べて時間がかかります。
・口座開設時のポイント①
「マイナンバーカードを作っておく」
マイナンバーカードを予め作っておくと、提出書類が若干少なかったり、後に開設するネットバンキングの開設時に非常に便利です。
作って害になることは一切なく、むしろマイナポイントなど優遇される制度があるのですぐにマイナンバーカードを申請しましょう。
最下部にマイナンバーカードに関する過去記事のリンクを貼っておきますので併せて参考にしてみてください。
・口座開設ポイント②
「子供名義のネットバンキング対応口座を作っておく」
ジュニアNISA口座が開設された際には、銀行口座から証券口座に入金をすることになります。
その際に活躍するのがネットバンキングです。
子供の証券口座に入金するためには、同じ子供名義の銀行口座にお金を入れておく必要があります。
加えて、ネットバンキングであれば、ネット上で入金が完了したり、即日入金と言って、夜でも土日でもリアルタイムに証券口座に入金ができるので、資金を移動する際の待ち時間が一切ありません。
我が家の子供たちの場合は、ゆうちょ口座があったので、ゆうちょダイレクトを申し込んでネットバンキング環境を作りました。
SBI証券ではゆうちょダイレクトも即時入金の提携銀行になるので、リアルタイムに資金をやり取りできます。
まだ子供の銀行口座を作っていないのであれば、楽天銀行がオススメです。
楽天銀行の場合は未成年であっても手続きがすべてオンラインで完結するので非常に楽です。
住信SBIネット銀行は15歳以上にならないと口座開設ができないです。
・ゆうちょダイレクト申請での注意
ゆうちょの場合、通帳のみでゆうちょのATMから現金を下ろせるのでキャッシュカードが基本的に不要です。
我が家も作っていませんでした。
キャッシュカードがない場合のゆうちょダイレクトの申し込みは、郵便局で入手できる用紙を記入して、届印を捺印しポストに投函する必要があります。
1週間程度でIDやログインパスワードが郵送で送られてきます。
初回ログイン時に、パスワードや合言葉など簡単な設定をすればそのままゆうちょダイレクトが使用できます。
キャッシュカードがあれば暗証番号が印鑑の代わりになるのでネットでオンラインで申請できます。
・SBI証券の口座に入金する
この作業が非常に煩わしいのですが、SBI証券への入金はSBI証券のホームページから行います。
SBI証券のホームページの入金ボタンから、銀行口座に振り込み指示をすることになります。
注意点は、銀行のネットバンキングからの振り込みではありません。
SBI証券の提携銀行のネットバンキングであれば、SBI証券への入金は手数料をSBI証券が負担してくれるので無料です。
以下のSBI証券のホームページで確認してみてください。
SBI証券の入金指示から銀行のネットバンキングにログインすることで簡単に入金作業ができます。
入金操作が完了した直後から、投資が始められます。
・ジュニアNISAの運用商品
我が家は子供が3人いるので非課税枠は年間合計で240万円あります。
いろいろ検討しましたが、最終的に全てeMAXIS Slim全米株式S&P500に一括投資をしました。
この結論に至るまでに以下のことを考えました。
- 全て全米株式で良いのか
- 集中投資で良いのか
です。
ジュニアNISAの場合もつみたてNISAと同じように「毎日」、「毎週」、「毎月」の中から自動積立設定ができます。
仮に子供の年齢が18歳まで投資ができるのであれば積立投資を考えましたが、ジュニアNISAの場合は2023年までです。
そのため、この数年を分散投資にしても、その後に追加投資ができないので、長い運用期間を考えれば、ジュニアNISAは集中投資のようになると考えています。
そのうえ、この先のS&P500の成長率には議論がありますが、大なり小なり今年もプラス成長するという見方が大半です。
今年の早いうちに多くの資金を運用できるように集中投資としました。
もし、全額を一括で投入するのが怖いという方は、積立投資を選択することが良いと思います。
ただし、来年はどのようにするかは未定です。
様々な議論・憶測がありますが、今年はコロナワクチン接種が進み、徐々に経済活動が活発になっていくなどどちらかと言うと明るい兆しが見えているような気がします。
そのため、様々な情報を総合して今年のS&P500は成長すると考えています。
しかし、仮に今年の年末、来年年初に明るい話題がなく、2022年のS&P500のプラス成長に確信が持てなかったら、私は躊躇なく積立投資に切り替えます。
また、十年単位の長期始点でもアメリカ主導の成長は揺るがないし、成長は今後も右肩上がりで成長すると考えますので、S&P500を投資商品に選びました。
・まとめ
いかがでしたか?
いろいろな話をしてしまったので要点を改めて以下に列挙します。
- ジュニアNISA口座の開設はネット申請から約3週間
- ネットバンキングを準備しておくと便利でお得
- 私の2021年ジュニアNISAはS&P500の成長に確信があるので一括投資
- ただし来年以降、短期的な成長に確信がなければ積立投資に切り替える
元来、ジュニアNISAは不人気な制度で、2023年末をもって新規積み立てが中止になるということを受けて、制度変更がありました。
この制度改正を受けて、非常に使い勝手がよく、また大きな節税効果のある制度に生まれ変わりました。
今から2023年までしか投資ができないので、早めにジュニアNISA口座を開設し、運用を開始することをオススメします。
それでは失礼します。