eMAXIS Slim 全米株式S&P500 積み立てスタート!!
みなさんこんにちは。
今回は、私のつみたてNISAで「eMAXIS Slim全米株式S&P500」の積み立てが開始されたので、つみたてNISAの現状と「eMAXIS Slim全米株式S&P500」の近況とこんなについて記事にまとめました。
これからつみたてNISAを始める方や、ファンドの乗り換えを検討している方の参考になればと思います。
・結論
出来すぎなS&P500指数!!
こんな時こそ、自分のリスク許容を再確認しよう!!
・S&P500指数の近況
直近のS&P500指数の直近1ヵ月の値動きを見てみましょう。
ドルベースですが、もう、何というか、順調そのもの!!
1ヵ月で約2.5%の上昇です。
しかし、私個人的には、昨年からの米国、全世界株式のパフォーマンスは出来すぎで、少々過熱気味かなと思っています。
10年のトータルリターン(年率換算)で13.7%、直近1年のリターンが17.7%程度ですから、大きく上振れしたリターンが出ています。
リターンが上振れしているから
「ラッキー、どんどん上がれ」
「今が資金を投下するタイミング」
と思わないでください。
こんな時だからこそ、自分のリスク許容を見直してみましょう。
大きくリターンが上振れするといった状態は、反対にこの程度の幅で下落する可能性もあるということです。
基準価額が続伸して調子が良いとついついリスクのことが頭から飛んでしまうことが多いですが、忘れてはいけないのは
大きなリターンと大きな損失は表裏一体です。
知らぬ間にリスクを取りすぎていないか、このような時にもう一度見直してみましょう。
投資を忘れている方はそのままほっておいてあげましょう。
忘れることは、投資で成功する何よりの秘訣ですからね。
・つみたてNISAの積み立て状況
それでは私の積立が始まったeMAXIS Slim S&P500を含めた現状を見ていきましょう。
eMAXIS Slim S&P500にも毎日積立で上限額の1,619円を毎日積み立てています。
前項でもお伝えした通り、出来すぎ状態なので、含み損が出る気がしません。
積み立てNISAを始めて3カ月程度、投資額42万程度で3万円を超える利益の見込みが立っているのですからすごいですよね。
ちなみに現在の銀行預金の金利で3万円の利息をもらうとなると30億円の銀行預金が必要になります。
銀行預金が資産を増やすことについて非効率であることがよくわかります。
私は年利換算で6%程度のリターンがあればよいと思ってつみたてNISAをやっているので、高すぎるリターンの状況ではのめり込まないように少し距離を置いて静観するようにしています。
・2ファンドの比較
特に比較したからどうするとかはないのですが、3ファンドの比較を行ってみました。
のトレンドです。
です。
3年のリターンではeMAXIS Slim S&P500が圧勝なのですが、直近1年を見てみるとややSBI全世界株式インデックスファンドの方がリターンが良くなっています。
直近の1~2カ月の間に逆転しています。
直近は小型株のパフォーマンスが非常に良かったと言われています。
SBI全世界株式インデックスファンドは小型株を含む全世界の株式に投資をするので、比率としては少ないですが、小型株を含んでおり、このパフォーマンスがSBI全世界株式インデックスファンドの成績を支えていると言えそうです。
時価総額の加重平均で投資比率に変化をつけているので、小型株というのは全体の小量にしかなりませんが、このようなところでパフォーマンスの違いに現れるのだと実感できました。
・今後の投資戦略
直近では小型株のパフォーマンスが良かったのですが、今後は引き続きeMAXIS Slim S&P500に毎日積立を続けていきます。
SBI全世界株式インデックスファンドはこのまま保有し、非課税期間いっぱいまで運用を続けます。
もう少しすると子供たちのジュニアNISA口座が開設されるので、それらの積立もeMAXIS Slim S&P500を考えています。
加えて、先日特定口座で米国高配当ETFのVYMを90万円ほど購入したのでこちらも定期的に買い増しを続けていきたいと思っています。
・まとめ
今回はeMAXIS Slim S&P500の積立が開始されたので、近況と、投資対象の異なるファンドのパフォーマンスの比較をしてみました。
どれも短期にフォーカスをした報告で、あまり意味はありませんが、パフォーマンスの違いがこのような形で出るというのは勉強になりました。
そして、株式が自分の想定利回り以上に良いパフォーマンスをしている時は、浮かれるのではなくて、一度自分のリスク許容度を確認してみることが大切ということをお伝えしました。
今後も定期的にトピックスを絡めて投資状況の報告をしていきたいと思うので楽しみにしていてください。
そして、まだ投資を始めていない方が、投資を始めるきっかけになればよいと考えています。
それでは失礼いたします。