「とうし」の「と」

投資初心者の私が、投資未経験者のために、初心者ならではの目線で投資を解説していきます。

つみたてNISA運用報告!!(2021年2月11日)

みなさんこんにちは。

相変わらず株式相場は絶好調ですね!!

それでは2021年2月11日時点の私のつみたてNISAの運用実績を公開したいと思います。

 ・結論

2021年2月11日時点の運用実績はこんな感じです。

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投資資金

448,600円

含み益

49,346円(+11.0%)

 

・運用中ファンドの基準価額の値動き

運用中ファンドの直近1ヶ月のチャートを以下に示します。

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  • eMAXIS Slim全米株式(S&P500)が青線
  • SBI全世界株式インデックスファンドが紫線

SBI全世界株式インデックスファンドは積立は既に停止していますが、結果の表で示したように昨年積み立てた約40万円を今でも運用を続けています。

現在はつみたてNISA枠を全てeMAXIS Slim全米株式(S&P500)に積立投資をしています。

これら2つのファンドの基準価額は直近1ヶ月だけで約3.8%基準価額が上昇しました。

これらのファンドの長期間での年率換算トータルリターンは7~13%程度なので、この1ヶ月で、1年予測のうち半分近く上昇したことになります。

ものすごい勢いで基準価額が上昇しているのでこのようなときは嬉しい反面、やや不安になります。

このまま順調に上昇を続ければ良いのですが、そうはうまく行かないのが現実ですので、大きな期待は持たずに過ごしていきましょう。

 

・先行きの評価はバラバラ

昨年末、2020年12月20日のバロンズダイジェストには今年のS&P500指数の上昇率の特集が組まれていました。

10人の有名米国ストラテジストが今年のS&P500指数の上昇率を予測しているのですが、10人の平均でトータルリターンは10~11%、予想した中で最大値は19%の上昇、最低値で約2%の上昇とバラバラです。

要は、有名ストラテジストをしてでも、統一見解が出せないのが株式相場なのです。

誰も短期間では将来を予測して、当てることができないのです。

長期間になればなるほど過去のデータを参考にして、大体の年利換算トータルリターンで予測はできるのですが、短期間になればなるほど予測は困難になります。

ただ、私がこの記事を読んで、1つ感じたこととして、

「2021年は大きな出来事がなければS&P500は少なくともプラス成長をしそうだ」

ということです。

10人のストラテジストが10人とも大なり小なりS&P500のプラス成長を見込んでいました。

もちろんこれも推測の域を出ないのですが、S&P500指数には今の所マイナス成長になるようなネガティブな情報はないと考えました。

私の現在の気持ちは大きく値を上げているのは嬉しい反面、今後どこかで下落相場になり、最終的には数パーセント程度のプラス成長になるのかな程度に考えています。

そもそも、長期の資産形成が目的なので短期相場は全く気にならないのですが、年間ではこのようなスタンスでいます。

 

経済雑誌の情報は短期視点ばかり

様々な経済誌サイトを見ていますが、どこでも短期視点の基準価額・株価予想ばかりです。

個人的に考えられるのは、「読まれるから」だと思っています。

短期視点の予測の場合、バロンズダイジェストもそうでしたが、意見が割れて面白いのですよね笑。

短期的な情報ばかりをインプットすると不安を煽られてしまうので、参考程度に考え方なんかを学ぶために読むようにしています。

アクティブ運用をしている方には短期視点の様々な情報が活きててきますしね。

 

・私の今後の運用方針

私の運用方針は現状を継続して、eMAXIS Slim全米株式(S&P500)に投資を続けていくことです。

並行してアメリカ高配当ETFに時間を分散して余剰資金を投入していきます。

アメリETFはVYMに投資をしていますが、とりあえずは1千万円の投資をVYMにしていこうと思っています。

アメリETFは本当に魅力的なファンドが多くて、調べれば調べるほど優良ファンドが出てきます。

有名なものでHDV、SPYD,VIGなどは配当狙いの有名ファンドです。

投資してみたいなと思う反面、とりあえずは、ちゃんぽんする前にベースとなるVYMに1千万円を投資して年間30万円の分配金を目標にしています。

 

・まとめ

いかがでしたか。

最近の運用報告をもとに、直近のファンドの基準価額の値動きや、相場の中での考え方をお伝えしました。

短期的な相場に惑わされず、自分の投資目的をしっかり守っていきましょう。

それでは失礼します。

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