TESLA(テスラ)祭り開催!! ~株価も車も超カッコいいイケメン企業~
TESLAの魅力を大紹介!!
みなさんこんにちは。
今回は今、一番ホットな企業と言っても過言ではない
TESLA(テスラ)
の紹介です。
「次世代の自動車」を創造したこの会社の魅力に迫ります!!
・テスラとは
始めにテスラの情報を共有したいと思います。
- 本社はアメリカ合衆国カリフォルニア州
- 2003年7月1日 会社設立
- 製品は「電気自動車」、「電力システム(住宅用太陽電池パネル等)」
- 電気自動車にはパナソニックのリチウム・イオン電池を採用している
- トヨタ自動車と資本提携を結んだがその後提携解消
- 2020年7月にトヨタ自動車の時価総額を抜き、時価総額で世界トップとなった
- 2020年12月21日からインデックス「S&P500」に時価総額一括採用が決まった
会社設立から17年程度の新しい会社ですが、時価総額で早くも世界のトヨタを抜き、トップに君臨しています。
しかし、自動車販売台数は2019年で39万台(トヨタは1074万台で、30分の1)。
テスラから販売されている自動車は比較的価格が高い値段設定で新車で900万円~、中古車でも400万円~といった価格帯です。
そのため、すべての人が乗れる自動車ではありません。
にもかかわらず、ファンを伸ばし続ける理由はこれまでの自動車の概念にとらわれない「次世代の自動車」、もっと言うと
「夢」
を創造し続けているからではないかと思います。
・テスラの自動車について
テスラが販売している自動車の車種は以下の通りです。
- Model S
5人乗りスポーツセダン、600km以上の航続距離
0-100km/h加速時間は約2.5秒 - Model X
最大7人乗りのSUV、550km程度の航続距離 - Model 3
5人乗りコンパクトスポーツセダン、580km程度の巡航距離 - Model Y
5人乗りコンパクトSUV、500km程度の巡航距離
車種は多くありませんが、これらで選択の幅は十分ではないでしょうか。
充電システムも非常に発達していて、200km弱を走行するのに必要な充電時間は
約15分!!
ちょっと休憩してる間に余裕で完了してしまう時間ですよね。
将来的な完全自動巡行システムにも対応した、我々の「ミライの車」のイメージそのままではないでしょうか。
スマートでシンプルですが洗練されていて「ミライの車」といった感じのエクステリア。
コックピットには大きなモニターが設置されていてSF映画に出てきそうな車そのものです。モニター上で車のすべての情報を把握できたり、コントロールできたりと
もう、とにかくめちゃくちゃカッコいい!
テスラのホームページのリンクを貼っているので、ぜひ見てみてください。
私個人的には、Model Xが好きです。
上側に向かって開く「ファルコンウイングドア」は未来の車の象徴ですよね。
笑っちゃうくらいカッコいいです。
・テスラの株価情報
テスラの全期間の株価の推移を見ていきましょう。
テスラの株価の推移の特徴は以下の通りです。
- 強烈な伸びは今年1年のみ
- 2010年に1株17ドルでNASDAQ市場に上場
- 現在の株価は1株695ドルで上場来の上昇は約41倍
- 2013年頃までは誰も何の興味も示さないような「ガン無視銘柄」
- その後、世界的な電気自動車の需要の高まりを受けて徐々に買われ始めた
誰にも気にもされていなかった企業が、大成長し、今や時価総額で世界のトヨタを超え、株価はさらに上昇を続けています。
世界の環境志向への高まりで電気自動車が注目されてきたのが最大の要因ではないでしょうか。
また、テスラは企業間のCO2排出権の売買でも利益を上げている企業です。
電気自動車の需要や、環境志向は今後も高まっていくと思われますので、テスラの企業価値もますます大きなものになっていくと思います。
・テスラにみるアメリカの魅力
2003年頃にテスラが電気自動車の将来の可能性を信じ設立されたころ、日本ではハイブリット自動車が世間の注目を集めていました。
将来の可能性を信じ、その時は無謀のように感じることでも、価値を高め花を咲かせる。そしてそれがいつの間にか世界標準になっている。
日米企業の文化の違い、どちらが良い悪いという話ではなく、これぞアメリカの可能性であり先進国でありつつ驚異的な成長を続けている理由なのではないでしょうか。
思えばAPPLEもまさに同じですよね。
昔はWindows以外の外見重視のパソコンといった印象で、マイナーデバイスであったMacも今では、誰もが欲しがるブランドとなりました。
「独創的」な発想を「価値ある商品に仕上げる」アメリカの文化は、これからも世に素晴らしい、商品、サービスを提供していくことと思います。
・まとめ
いかがでしたか?
今回は超注目企業の「テスラ」の概要を紹介してみました。
掲載したテスラのホームページにカッコいい写真や車のシステムの紹介がふんだんに紹介されていますので、ぜひ見てみてください。
いよいよS&P500にも採用され、ますます期待の高まるテスラです。
今後もどのような製品を創造していくのか、目が離せない会社です。
テスラが2020年12月21日から採用される株価指数S&P500については下記の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください。
それでは、失礼します。