投資で最も得をした人
みなさんこんにちは。
今回は投資で得ができる人はどのような人かを紹介していきます。
誰もが気になる情報ではないでしょうか。
データも交えて解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
・結論
投資で最も得をした人はアメリカ株式に投資をして
- すでに亡くなっている人
- 投資をしていたのを忘れていた人
です。
ふざけてる！！
と思わないでください。
その理由を以下で解説していきます。
・長期のアメリカ株価の推移
ここでのアメリカの長期の株価の推移を見ていきたいと思います。
これは以前にも紹介しましたが、アメリカの代表的な株価指数S&P500の株価の推移です。
期間は1970年から今日まででです。
2000年以降に大きな株価の下落があります。それらは
です。
しかし、アメリカの株価は長期での推移をみると右肩上がりで成長しているのがわかります。
15年以上保有し続けると、どこの期間で区切っても元本を割ることはありません。
正確には私たち日本人は為替の影響を受けるので、上記のグラフそのままの通りにはいかないのですが、傾向は同じです。
・なぜアメリカなのか
なぜアメリカ株式に投資をするのでしょうか。
今度は日本の代表的な株価指数日経平均225を見てみましょう。
日経平均225は日本の有名株価指数ですが、ご覧の通り、1990年頃のバブル崩壊以降、30年経過した現在ですらその時の最高値を更新できていません。
「失われた30年」
と呼ばれる時代です。
世界第2位の経済大国である日本はこのような状況です。
日本に投資をするのが悪いこと
と言うのではなくて、安心して日本企業の株や日本株に投資をする投資信託を保有し続けることができますか？
ということです。
もちろん、日本にも長期で成長している個別企業、投資信託はあります。
しかし、大切なのは、忘れるくらい安心して保有し続けることができるかどうかの問題です。
・アメリカの企業文化
アメリカの企業文化は本当に株主を大切にする文化が根付いています。
利益を株主に最大限還元するという文化です。
配当金を毎年増やす「増配」はまさにその一例ですが、日本で30年以上増配を続けているのは「花王」1社のみです。
しかしアメリカの場合90社以上あります。
日本では、業績が悪くなってしまったから配当金が出ない。
なんてことはよくあることですよね。
業績が悪化して申し訳ありません。みたいな記者会見です。
しかし会社経営人は減給しつつもしっかりお給料を懐に収めているわけです。
株主に対する裏切り行為でしかありません。
しかし、日本の会社経営陣にはそのような認識は希薄です。
しかし、アメリカの場合、企業経営者は株主から預かったお金をしっかり運用し、株主への還元を最大化するといった企業文化が根付いています。
配当1つをとってもアメリカ企業と日本企業の意識には雲泥の差があります。
自分の大切なお金を投資するなら、大切に運用して、しっかり還元してくれる企業が多い国に投資をしたいですよね。
・短期の投資はなぜ勝てないのか
短期の投資がなぜ勝てないか。
私たち個人投資家が、短期投資で長年にわたって利益を増やし続けるのはほぼ不可能です。
挑戦しようとも思いません（笑）
プロの投資家ですら長期投資ではインデックスの成績にほとんど勝てないという結果も出ています。
常に個別銘柄の株価をチェックして、経済の動向をチェックして・・・
サラリーマンであればそんなことしている時間はないし、もっと他のことやりたいでよね。
短期での株や投資信託の売り買いは高値掴みをする可能性が高くなったり、取引ごとの手数料で少しづつ資金を減らしてしまったり、景気の動向を読み違えたりと、自分の資産を減らす要素満載です。
そこで投資対象になるのが、アメリカや全世界などを投資対象にしている投資信託です。基準価額が長期で見て右肩上がりの、かつ手数料ができるだけ低い投資信託に毎月少しづつ投資をしていきましょう。
投資信託を選んで、自動積立の設定をしたらあとは放置です。
最初は気になって仕方がないかもしれませんが、そのうち飽きてきます。
お金を増やすことは投資信託に任せて、自分磨きに徹しましょう。
・まとめ
いかがでしたか？
今回は投資で得をしやすい人は
アメリカ株式に投資をして、
- すでに亡くなっている人
- 投資をしていたのを忘れていた人
で、その理由を紹介しました。
投資というと、こまめに経済や企業を調査して・・・といった印象があるかもしれませんが、現実は違います。
放置
がベストです。
優良な投資信託であれば、みなさんが忘れている間に、投資のプロがしっかり運用して、資産を増やしてくれます。
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それでは失礼いたします。
