鹿児島名物「かすたどん」
お題「#買って良かった2020 」
第1回 地方のおいしいお菓子紹介シリーズ
みなさんこんにちは。
今回から始まりました、地方のおいしいお菓子紹介シリーズ!!
このシリーズを展開しようと思った理由は以下の通りです。
- コロナ禍で地方に行く機会が少なくなった
- しかし、ネット通販でおいしいお菓子がどこでも食べられる
- 地方のお菓子はその土地ならではのものが多く、知ること自体が有益
- 微力ながら地方の活性化に貢献したい
- 出張のお土産の参考に
地方の魅力の一つとして、みなさんにお伝えできればと思っております。
関連する地域のちょっとした特徴も踏まえて解説していきますので、楽しく地域の特徴を知ることができます。
第1回目の今回は「鹿児島県かすたどん」です。
・「かすたどん」とは
まず初めにかすとどんの紹介をしたいと思います。
- 鹿児島県「薩摩蒸気屋」の創作菓子
- ふわっとしっとりしたスポンジ生地でカスタードクリームを包んだお菓子
- 地元のたまごをふんだんに使ったしっとりしたカスタードクリームが絶品
薩摩蒸気屋は地元では知らない人はいない有名お菓子メーカーです。
鹿児島県は家畜業が有名で、黒豚薩摩地鶏で有名ですが、実は採卵鶏の飼養も盛んで、飼養羽数は全国第3位(全国シェア6.3%)です。
畜産が有名な鹿児島県ですが、その理由はポジティブなものではありませんでした。
南九州、特に鹿児島県の約52%はシラス台地と呼ばれる火砕流や火山の排出物(火山灰等)で形成された土地です。
シラス台地の特徴はとにかく水はけが良く、栄養分の少ないやせた土壌であることです。
それゆえ、乾燥に比較的強い農作物であるサツマイモ、大豆などと家畜業が発達したという歴史です。
・開封して食べてみると・・・
手にと取った感触はスポンジ生地のふわふわ感と、中身のカスタードクリームからくるずっしり感が同時に伝わってきます。
見るだけで「絶対おいしい」と感じることができます。
開封した際の、たまごの香りが私はとても好きです。
触感はなんと言ったらよいのでしょうか・・・ふわふわの記事の後すぐにカスタードクリームがやってきて、たまごの香りとともに口の中が満たされます。
何ともしあわせな瞬間です。
カスタードクリームのたまご感がたまりません。
同じようなお菓子で仙台の「萩の月」というお菓子があり、こちらもおいしいのですが、かすたどんのとろっとして、なめらかで、たまご感が強いかすたどんのほうが私的には好きです。
・自分へのご褒美に
ブラックコーヒーや、緑茶、紅茶のお茶菓子として、自分へのご褒美のティータイムにオススメです。
いつものティータイムにかすたどんを加えて、少し上品なティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
それでは失礼します。