アルトリアグループ株を購入しました!!
みなさんこんにちは。
今回はAT&T株に続き、小額ですが、アルトリアグループ株を購入しましたので、紹介したいと思います。
あまり聞きなれない銘柄ですが、高配当銘柄として非常に魅力的な銘柄の1つだと思います。
銘柄紹介も含めて、株価の推移などを紹介していこうと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
・結論
- アルトリアグループは米国のたばこ会社(マルボロ他)
- 高配当銘柄として人気がある(購入時で配当利回りは約6.8%)
- アルトリアグループ株を2回に分けて合計7株を購入
- 1回目は株価52.43ドルで6株、2回目は47.86ドルで1株を購入
- 投資額は合計で4万円程度
・アルトリアグループとは
米国でたばこの製造・販売を手掛ける、世界最大のたばこ会社です。
米国の市場指数であるS&P500にも組み込まれている大型企業です。
日本でも知名度の高い、マルボロ、ラークはアルトリアグループのタバコ銘柄です。
これらタバコのアメリカ事業を担っているのが、アルトリアグループ、海外事業を担っているのがフィリップモリスインターナショナルです。
アルトリアグループとフィリップモリスインターナショナルはもともと同じ会社でしたが、フィリップモリスインターナショナルが海外事業部門として分社化され、現在のようになりました。
タバコの他にも、食品事業で私たちの身近にアルトリアブランドがあります。
- クラフトチーズ
森永乳業が商標使用契約を結び日本で販売 - インスタントコーヒーのマキシム
日本ではアルトリアグループと味の素の合弁会社である味の素ゼネラルフーズが製造・販売 - ナビスコ
日本ではヤマザキナビスコがライセンス生産
「アルトリアグループ」といわれると知らない方がほとんどですが、これら食品は、一度は聞いたことがあったり、目にしたことがあるのではないでしょうか。
・アルトリアグループ株の購入
高配当銘柄として知名度の高い銘柄です。
今週初めに私が購入した時点で約6.8%の配当利回りがあったと思います。
アルトリアグループ株購入資金は今週初めに、VYMに追加で100万円程度投資をした際に、拘束されていた数万円を使用しました。
そのため、投資額としては大きくないですが、寝かせておくお金をなくすために購入しました。
一度、3万5千円程度を購入したのちに、バイデン大統領のタバコの規制に関するコメントを受けて、10%程急落しました。
その急落後に1株を追加で購入しました。
よって合計7株、約4万円程度を保有しています。
・購入直後の10%下落でした
今週1週間の株価の推移を確認してみましょう。
見事に崖になっていますね・・・
その後は若干持ち直して、先週は9.3%の下落となりました。
私はこの崖の上側で6株を購入、下で1株を購入しました。
1日買うのを遅らせていれば・・・と考えてしまいますが、投資をしていればこのようなことはよくあるので気にしません。
また、第1四半期決算が現地時間4/29にあるので、期待です。
そもそも今回の下落は、業績が影響したわけでも、会社として何かアクションがあったわけでもなく、バイデン大統領のコメントを受けてのものです。
タバコの規制の取り組みはかなり昔からある話で、最近に始まった話ではありません。
タバコは趣向品なので、規制を強化したところで好きな人は好きなのでしょうから、規制というのは事業の障壁になるようには思いません。
そのため、今後の業績や増配を見つつ投資を続けていきたいと思います。
・このような暴落に備えるために
今回はたまたま、バイデン大統領のコメントに反応して、株価が10%近く暴落しました。
個別株に投資をすると、あるコメントがピンポイントで銘柄の株価に影響を与えるという可能性が大いにあります。
個別株投資の基本は1銘柄に大きな金額を入れすぎないこと。
自分のリスク許容度以上の集中投資をしないことに尽きると思います。
今回、私は3万5千円程度しか投資しておらず、-10%の暴落を食らっても4千円弱の含み損となっているだけです。
仮に、高配当が良いからといって、100万円を投資していたとすれば資産が一瞬で10万円以上目減りしてしまうことになります。
これには耐えられないし、その先、株価が戻ってくるといった前向きな精神状態ではなくなってしまうかもしれません。
そのため、自分の許容できるリスクをしっかり把握しておき、それ以上の集中投資は絶対にしないということが大切だと思います。
今週末にかけては、少しずつ株価を戻してきているので、今後も保有を続けていくつもりです。
・アルトリアグループ株の推移
それではアルトリアグループ株の長期の株価推移を確認していきましょう。
1990年代に株価のピークを迎えその後は下落の一途です。どこまで下がるのかは不明ですが、少なくとも直近5年はきれいな下落トレンドです。
ただ、たばこ事業は安定した売り上げが期待でき、かつ企業の新規参入障壁が高いため、今後も安定した経営ができるのではないかと考えています。
可能であれば長期投資としたいところですが、株価と配当のトータルリターンの推移を見ながら保有を続けていこうと考えています。
今後も増配を続けるようであれば、少しずつ投資額を増やしていっても良いかなと思います。
また、どこかの時点で売却してSPYDのような配当利回りが特に高い高配当ETFに切り替えても良いかと思っています。
とりあえずは10%の下落をくらってしまったので、保有を続けて、含み益が出るようにしたいと思います。
・まとめ
いかがでしたか?
個別株2つ目のアルトリアグループへの投資実績を報告してみました。
今回の個別株の投資では急落を踏まえて、自分のリスク許容度をしっかり把握することの大切さを改めて実感しました。
高配当銘柄のようなバリュー株であっても暴落はつきもので、自分の投資ルールを守って投資をしていこうと思います。
一方、正しい投資をしていけば、アルトリアグループなどの高配当銘柄は安定した収入を生み出してくれます。
アルトリアグループの今後の動向が楽しみです。
それでは失礼します。