「とうし」の「と」

投資初心者の私が、投資未経験者のために、初心者ならではの目線で投資を解説していきます。

「無限大ガール」を読んでみた!!

みなさんこんにちは。

今回は書籍「無限大ガール」を読み終わりましたので、感想文を書いていこうと思います。

読書の書籍選びの参考になれば幸甚です。

・結論

ライトな「今風」の小説でサクサク読める

読んでいて笑ってしまうポップな物語です

 

・書籍の紹介

  • 無限大ガール
  • 森 絵都 著

この書籍は「Kindle Singles」というAmazonのサービスの一環で、電子書籍専用の書籍です。

Kindle Singles」というのは、簡単に言えば、短編小説を単体で一冊の本として出版できるサービスです。

紙の本の場合、短編小説単体では、採算が取れないため、短編小説集という形にしたりして、採算がとれるところまで書籍のボリュームを調整する必要がありました。

それができなければ当然リリースされることはなかったので、著者も読者もメリットがありませんでした。

このKindle Singlesのサービスが始まり、電子書籍ならではの本の出版ができるようになったと思います。

Kindle Unlimitedの読み放題で読むことができますので、ぜひ読んでみてください。

 

・誰でも体験したようなストーリー

ネタバレになるので本の内容には触れませんが、主人公の性格、壁にぶち当たることは誰でも経験したようなことだと思います。

主人公はどのような考え方のもとその壁を乗り越えていくのかが描かれています。

自分の性格がそのまま人生の壁になるというのはよくあることだと思うし、これがあるから人間は成長できるのだと思います。

そのようなワンシーンを切り取ったストーリーです。

 

・ポップで楽しいストーリー

本を読みながらケタケタ笑ってしまいました。

ありがちな気持ちをポップに描いている小説だと思います。

笑いながらも、わかるわかるとうなずきながら楽しく読める内容です。

物語は短編小説なので一時間もあれば完読できてしまうほどのボリュームなので、ちょっとした空き時間に読んでみるのも良いと思います。

 

・短編小説がどんどん出てくる

長編に比べてあまり注目されない短編小説ですが、ストーリーが短いだけ合って、著者のストーリーを通して伝えたい想いや主張が明確です。

しかし、先述したとおり、紙の本では採算が取れないために出版できない、もしくは著者が何かしらのしがらみの中作品を書き上げる必要もあったのではないかと思います。

しかしKindle singlesがスタートしたことで、これまでの規制によって出版できなかった短編小説が著者の思う通りに出版でき、私達読者はそれを読むことができるようになりました。

ダイレクトなメッセージとサクサク読める短編小説も非常に魅力的で、電子書籍を使ってよかったと思いました。

今後も有料な短編小説がどんどんリリースされると良いと思います。

 

・まとめ

いかがでしたか?

「無限大ガール」は笑いあり、納得ありの短編小説で、楽しく短時間で読むことができますのでちょっとした空き時間に読んでみてください。

Kindle Unlimitedは現在キャンペーンで2ヶ月99円で楽しむことができます。

スマホタブレット電子書籍をダウンロードできますので一緒に体験してみてください。

それでは失礼します。