「とうし」の「と」

投資初心者の私が、投資未経験者のために、初心者ならではの目線で投資を解説していきます。

長男(9歳)のジュニアNISA積立商品決定!!

みなさんこんにちは。

今回は長男(9歳)のジュニアNISA積立商品の決定までのプロセスをまとめてみました。

前回の記事に引き続き、皆様のジュニアNISA積立銘柄の選択の参考になると思います。

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また、これまでの長男の積み立て状況もこの記事にまとめていますので、お子さんの教育資金運用の参考にもなると思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

・結論

投資信託複利運用でリターンを最大化

投資商品はeMAXIS Slim全米株式S&P500!!

 

・長男の教育資金準備状況

長男は生まれてすぐに学資保険を開始しました。

月2万円の積み立てをずっと続けてきて、昨年学資保険を解約しました。

学資保険の非効率性と資金拘束の強さは以下の記事で報告しているので、参考にしてみてください。

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学資保険の解約返戻金は約249万円で返戻率は約96%でした。

この資金をジュニアNISAの新規積み立て終了の2023年末までの約3年間で投資に回して、その後、長男が18歳になるまで非課税運用を続けようと思います。

長男が18歳になるまでは2021年現在で非課税運用期間は9年程度です。

長女、次女に比べて運用期間が少ない長男なので、積立商品選択は一番迷いました。

 

・長男のジュニアNISA口座運用の目的

長男のジュニアNISA口座運用の目的はズバリ、

教育資金の準備

です。

それも大学で使用する資金をできるだけ多く貯めたいと思っています。

高校が私立高校に通うことになった場合は、ジュニアNISA口座の早期運用終了、大学は奨学金も合わせてといった流れも想定しています。

とにかく、9年程度である程度まとまった額の教育資金を準備するのが目的です。

投資元本は解約した学資保険からの解約返戻金で長男のジュニアNISA枠いっぱいまで投資できますので、投資商品の選定が最も大きなイベントになると思います。

投資信託の中から、選ぶことにしました。

 

・投資先はやはりS&P500指数連動のファンドが最良か

将来のことは誰にもわかりません。

過去の実績なんてあてにならない大暴落が待ち受けているかもしれません。

そして、日本円は10年以上の長期トレンドで見ると円高傾向です。

将来的に円高に進むのはアメリカに投資をする者にとっては不利になります。

それでもこの10年間のS&P500指数の圧倒的なパフォーマンスはそれらの不安を拭い去ってくれる勢いと実績があります。

過去10年間のチャートを見てみましょう。

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アメリカドルベースですが、10年間で約1.8倍に成長しました。

トータルリターンは年利換算で約13%です。

加えて以前にも開設した通り、標準偏差も比較的小さいです。

要は、

アメリカの成長が続くと考えるのであれば、S&P500指数連動型のファンドに投資をしない理由はない」

という話です。

私はこの先、数十年~100年の長期で考えると、一時的に中国の台頭はあると考えていますが、影響は限定的、アメリカ優位の経済構造は変わらないと考えています。

この先10年程度の将来であっても、S&P500指数は順調に伸びるのではないか、と考えています。

最終的に投資する240万円が非課税期間終了時に550万円程度に増やしたいのが目標です。

 

・まとめ

いかがでしたか。

私はつみたてNISAでeMAXIS Slim全米株式S&P500に積立投資をしていますが、長男のジュニアNISAでも同じようにこの投資信託に投資をすることになりそうです。

S&P500のパフォーマンスに関しては様々な意見がありますが、少なくとも長期で安定して右肩上がりに成長し、かつ、他の株式投資信託が採用しているインデックスよりも値振れがが小さいのはこれまでの歴史が証明しているところです。

ポートフォリオアメリカ一辺倒になるのが若干気にはなっていますが、アメリカ株式の強さゆえと考えています。

ジュニアNISAは2023年以降はつみたて商品を変更することができませんが、どうしてもアメリカ株式への投資比率を下げたくなった場合は、つみたてNISAの投資商品を変更することで対応していこうと考えています。

(ジュニアNISAは比較的短期目線での投資なのでそこまで気にはしていません)

御意見やそのほかの考え方があればぜひコメント欄に意見を書き込んでみてください。

それでは、失礼いたします。

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