「とうし」の「と」

投資初心者の私が、投資未経験者のために、初心者ならではの目線で投資を解説していきます。

マイナンバーカード持っていますか? ~デジタル社会の必須ツール

マイナンバーカードの便利さを徹底解説します!!

 

みなさんこんにちは。

今回は、これからの必須アイテム「マイナンバーカード」について解説したいと思います。

デジタル社会化が進むうえで必須アイテムとなるので是非早めに作っておくようにしましょう。

 

 

マイナンバーカードがすぐに役立つこと

マイナンバーカードを作成してすぐに実感できるサービスは以下の通りです。

  • マイナポイントがもらえる
  • 住民票がコンビニで安く、しかも夜11時まで発行できる*1
  • 完全オンラインで銀行口座や証券口座が開設できる

順番に解説していきますね。

  • マイナポイントがもらえる

    マイナポイントは政府がマイナンバーカード普及のために実施しているキャンペーンです。

    mynumbercard.point.soumu.go.jp

    マイナンバーカードを作成後、自分のマイナンバーとクレジットカード、電子マネーをリンクさせ、それで決済すると決済額の20%、最大5,000円分がその決済で使用しているポイントで還元されます。

    例えば、みんな持っているnanacoで解説してみます。

    1. マイナンバーカードを申し込む
    2. スマホアプリでマイナンバーカードを使ってnanacoをリンクさせる*2
    3. nanacoにお金をチャージする*3

    4. チャージ額の20%分がnanacoポイントとして振り込まれます。*4

    基本的にマイナンバーカードにリンクできる決済サービスは本人の名義のみですが、未成年のマイナンバーカードには親権者名義の決済サービスをリンクさせることができます。

    お子さんが2人いる世帯であれば合計20,000円分のポイントが還元されます。

    もちろんnanaco以外のほぼすべての決済サービスで対応しているので利用率が高いものからリンクさせてポイント還元をもらうと良いと思います。

    オススメなのは、スーパーの電子マネーやコンビニの電子マネーなど必ず使うものがオススメです。

    これは知っていてやるかやらないかだけで差が出る制度なのでぜひ活用しましょう。

    マイナポイントの制度は2021年3月31日までなので、まだまだ間に合いますよ。

  • 住民票がコンビニで安くしかも夜11時まで発行できる

    意外と役に立つのがこの仕組みです。

    住民票って意外に必要になる機会がありますよね。

    役所は勤務時間内にしまってしまうので、仕事を抜けて役所に発行しに行ったり、奥様にお願いしたりと、意外と手間がかかるものです。

    しかし、マイナンバーカードを持っていると、コンビニのプリントサービスを使用して夜の11時までその場で発行することができます。

    待ち時間も役場に行くよりはるかに早く、1分くらいあれば受け取りが完了します。

    しかも発行料金も役所だと300円かかるところが、200円で済みます。

    会社帰りに最寄りのコンビニで発行して、翌日提出ということが普通にできるようになります。


  • 完全オンラインで銀行口座や証券口座が開設できる

    感動したのはこの機能です。

    銀行口座の場合は窓口に行って身分証明書を提出して・・・、証券口座の場合は本人確認書類を郵送でやり取りして・・・

    と非常に手間や時間が制限されることが多かったのですが、マイナンバーカードを持っていると開設手続き内で、スマホのカメラでカードを読み取りそのままオンラインで提出できます。

    完全に自宅にいながら、銀行口座や証券口座が開設できてしまうのです。

    今後、銀行口座はマイナンバーの紐づけが義務化されるのはほぼ間違いないので今のうちにマイナンバーカードを作成しておくことを強くオススメいたします

    証券口座の開設はマイナンバーの提出が必ず必要になります。

 

マイナンバーカードの普及が進んでいないのはなぜ?

こんなに便利なマイナンバーカードですが、まだ普及しきっていないようです。

ネガティブな情報を聞いたことありませんか?

例えば・・・

  • 銀行口座の中身が全て把握される
  • 個人情報が筒抜けになる
  • お金の流れが監視される
  • 情報漏洩が起こる

とうの情報は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

どれも間違いではないのですが、マイナンバーに限ったことではなく、完全にネガティブキャンペーンです。

基本的に銀行口座の中身は公開されませんし、お金の流れはマイナンバー制度以前に把握できるようになっています。

マイナンバーカードのセキュリティーや偽造防止はクレジットカードなんかよりはるかに高いレベルですし、このように言う人はクレジットカード絶対使わない人なのでしょうか(笑)

情報漏洩についても全く同じです。

日本には、日本人のふりをして、日本を良くしないために活動している人が残念ながらたくさんいます。

そのような人たちの言っていることは上記でも書いたようなダブルスタンダードがほとんどで、筋がありませんし根拠に欠けます。

マイナンバー制度は政府からの給付金が迅速に受け取れたりとメリットのほうが明らかに多いですよ。

様々な情報が簡単に取得できるようになり、私たちに求められているのは情報を選別できる力です。

良い制度があるのにも関わらず、誤った情報や単なるネガティブキャンペーンに吞み込まれてチャンスを逃さないようにしていきましょう。

 

マイナンバーカードの今後

すでに報道等では発表されていますが、簡単に列挙しても以下のことが進められていきます。

  • 銀行口座の紐づけの義務化
  • 健康保険証との統合
  • 運転免許証との統合
  • 免許講習のオンライン化
  • スマートフォンを利用した電子証明の活用

www.uchida.co.jp

myna.go.jp

仕組みがデジタル化され、様々な情報が一元化されることで、管理の無駄や、重複がなくなり、スマートな社会になっていきます。

海外ではこれらのことはすでに当たり前のように行われていて、「日本はデジタル途上国」なんて呼び方をされたりしています。

私たちの生活が、よりスマートに、便利になっていくことが一番ですよね!!

 

・まとめ

いかがでしたか?

今回は、マイナンバーカードの利便性について解説してみました。

マイナンバー制度だけではありませんが、有益な情報が、ネガティブキャンペーンによって妨げられていることは現代社会において、非常に多くあります。

有益な制度を、正しい情報とともに活用し、生活をより充実させていきましょう。

マイナンバー制度の詳細情報や発行の仕方等は下記総務省のリンクから簡単に知ることができますので活用して下さい。

それでは失礼いたします。

www.soumu.go.jp

www.kojinbango-card.go.jp

*1:その他、戸籍証明書、印鑑証明書、各種税証明書等の発行ができます。

*2:スマホマイナンバーカードの読み取りに対応していない場合は、セブン銀行やショッピングモール、スーパーのコピーサービス等の様々な場所でリンクさせることができます。

*3:nanaco等の電子マネーの場合はチャージした段階で決済したとカウントされます。クレジットカードの場合は決済情報がカード会社に届いた段階でカウントされます。

*4:最大5,000円分なので、20,000円のチャージ以上はポイント還元がありません